お 雛 め ぐ り

   in愛知県瀬戸市


「瀬戸蔵」
瀬戸市へは名鉄瀬戸線で。
いつも利用している私鉄とはいえ はじめて乗る路線。
。('-'。)(。'-')。ワクワク

他の路線と交点を持たない単独路線で
路面電車の雰囲気を残すのどかな旅の始まり。
差し込む日差しも暖かく、車窓からは春を感じさせる満開の梅が見えた。

瀬戸市は万博会場にもなったところ。
終着駅の「尾張瀬戸駅」は 万博のパビリオンを思わせる建物が作られ
時間ごとに陶器の鐘の音が響き渡る。

目的地「瀬戸蔵」へは 歩いて数分。



壮観! 「ひなミッド」

陶器、ガラス雛など約300体が
高さ4メートルのひな壇に飾られています。

中でも気になったお雛様達


ふくろう雛

ウサギ雛

キティちゃん雛

御所風?

リアルな わんこ雛

ウサギと熊





瀬戸蔵ミュージアム

瀬戸電や 瀬戸の特徴的な建物のジオラマ復元

陶磁器の歴史・製造工程や製品などが展示されている。


旧尾張瀬戸駅

内部まで忠実に再現されています
レトロなポストも懐かしい。



昔の瀬戸電に乗り込んで♪

運転席に座ることもできます。
子供は喜びそう。

一つのモーターで色々な機械を動かす構造の工場「モロ」

ロクロがどういう仕組みで
回っているのか
実際に見ることが出来ます。
壁面に張られたブロマイドや
ポットなどの日用品が
リアリティを感じさせ
今にも主が帰ってきそうな仕事場
瀬戸焼の歩み
古代〜江戸


発掘された器の数々が
ずらりと並んでいます。

時代とともに移り変わる器を
見ているのも興味深い。


瀬戸焼の歩み
近現代


えっ?これが陶磁器?
と思うような品々が並んでいます

←金持ちの庭風


なんと陶器のお金「陶貨」

左側が日本・右側がドイツ
(十銭・五銭・一銭)

戦争で貨幣用の物資が
なくなったせいでしょうか
流通期間が1944-1955の
1年間だったのも頷けます

陶磁器の生産道具展示

焼き物が作られるまでの工程や
様々な染付け方法・道具。
登り窯について。





(o'.'o)ん?これは何??


答えは ゴム手袋の型

隣にあるのは
軟膏入れと、軟膏用しゃもじ。

館内には茶室もあります。
残念ながら定休日でしたが
(水曜)
ずらりと並ぶ茶碗を
うっとりと眺めてきました





++これは何?++
下のボタンクリックしてね♪

滑らかな陶器の肌に描かれた
精緻な花鳥風月。

活けられた花との
絶妙なバランスが素晴らしい。

瀬戸の芸術
ここに極まれり!


↑クリック↑


















えっ? 何?

Σ('0'*)ハッ! まさかっ?


便 器 !


毎日を快適に過ごそうという思いからでしょうか
便器といえども芸術品といっても差し支えない品々。
職人の技に感心するばかりです。

こんな便器なら 綺麗にしようと心がけたくなりますね。

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